あんどぅ徒然草① 本質的な3つの変化

 はじめまして!いよいよ幼児教育勉強会「ひまわり」がスタートします。今日はその第1回の発信です。これから、始まるたくさんの出会いをとても楽しみにしています。今日はコラムのスタートとして、まず今を生きる私達に共通のバックグラウンドについて考えておきたいと思います。

 今、時代は本質的な三つの変化を遂げようとしています。一つは『人生百年の時代の到来』つぎに二つ目は「AI化の世の中で、考えるとは何か」そして三つ目は「都市化が進み、多様な人々と共存できる技を身につける必要があること」この時代は、子供たちはもちろんのこと、私たち親世代にとっても、この重要な変化受け止め、生き方を再構築・修正していかなければならない時であると思います。

 ではまず、第一の変化について、少し考えて見ましょう。「人生百年の時代」といいますが本当でしょうか?

 2015年の厚生労働省の調査によると、「全国の100歳以上の高齢者」が6万1568人。前年から2748人増え、初めて6万人を超えたということです。この増加の記録は44年連続で過去最多を更新しているそうです。人生わずか50年と謡った信長の時代から考えると少なくとも30年の老後をどう過ごすか、ということにも問題は繋がっていきます。卑近な例でも「金さん」「銀さん」の双子姉妹を初めとして、新老人の会を設立し、自身は105歳でなくなるまで、現役医師をされていた日野原重明さん、と枚挙に暇がないほどです。そして話題になった多くの人たちは皆、元気で100歳を超えても、活躍しておられました。人生百年はすでに始まっているのです。

 人生百年と考えれば、これまでのように3分割―よく遊び、学び・働き・休む―で分けていたのでは、それぞれの時代が長すぎるのです。人生を25年ずつ、4分割して春 夏 秋 冬と考えると人生の「春」は25歳まで「夏」は50歳まで。「秋」は75歳まで、そして「冬」は100歳までとなります。ですから75歳まではしっかり学び、遊び、働く時期と捉えなおす必要があります。「冬」の期間も元気で過ごすためには、この「秋」の時期をがんばって、頭も体も心も動かす必要があります。これまでのように、退職後は「引退」「楽隠居」というわけにはいきません。年金制度も雲行き怪しく、2030年ごろには崩壊しているかもしれません。元気で働き続けることが、必要なのです。アメリカでは平均13回職業を変えるといいます。私たちも自分の専門分野は一つではなく、まったく違った分野にも精通すべく新しい事にチャレンジするとよいと思います。25年あれば新しい事にもかなりの力を注げそうです。成果を出す事もできる事でしょう。そしてなにより、いつもと違う事をすれば、新しい出会いもあり、これまでとまったく違った世界が展開していくはずです。人生2倍・3倍の楽しみ方ができるのです。より彩り豊かな、日々を過ごせたら、それは幸せなことだなぁと思います。まずは75歳まで、今の仕事でも、新しい分野の仕事でも、楽しみながら進めていきたいものです。

 この勉強会「ひまわり」が親世代のお父さん達・お母さん達・そして塾経営の先生方、また教育、特に幼児の教育に関心をお持ちの方々、また健康や体育や栄養のことに関心のある方々との新しい出会いの場になることいいなぁと思います。知恵を出し合って、時にはその道の権威をお招きしてセミナーや研修会も開催したいと考えております。私の人生の秋の、新しい第一歩です。多くの方々のご参加を心待ちしております。

(次号に続く)