こんにちは、幼児教育勉強会「ひまわり」代表の、安藤八千代です。
私は32年間、中学校の英語教師として勤務していました。その中で公教育の限界を感じ、退職後、横浜で小さな私塾を運営しています。こうした40年以上に渡る教育者生活の中で痛感したのは、いかに幼児期の教育が重要かということです。
「つ年齢」という言葉があります。「ひとつ」「ふたつ」「みっつ」…「ここのつ」、いわゆる9歳、学年で言えば小学3年生までの教育が、その子の人生に大きな影響を与えます。ある教育学者は、「幼児の教育が最も費用対効果が高い」と表現しています。
幼児教育は1私塾だけで叶うものではありません。保護者の理解と家庭での対応が不可欠です。そこで、我々教育者と保護者が協力して幼い子どもたちの成長を見守り、その教育方法を勉強するための会を立ち上げました。それが幼児教育勉強会「ひまわり」です。
「ひまわり」は、3つの要素で構成されています。「知育」「体育」「子育てCafé」です。
知育は、子どもたちの知的好奇心を喚起し、想像力・思考力を伸ばすために重要な要素です。現在、「考える遊び」「ことばの学校」「ウザワ式英語」さんにご協力を頂いています。
体育は、子どもたちの健康を守り、健全な成長を促すために不可欠です。「リムーブ」「スポーツ吹き矢/横浜支部」さんのご協力をいただいています。
親学は、子どもの教育とは関係ないように思われますが、お父さん、お母さんが子育てに悩み、ストレスを感じていたのでは、子どもの健やかな成長に悪影響を及ぼします。「ひまわり」では定期的に「子育てCafé」を開催し、悩み相談や情報交換、専門家を招いてのセミナーや勉強会を開いています。
こうした活動を通して、教育者と保護者の架け橋となり、子どもたちの健全な成長に寄与していくことが幼児教育勉強会「ひまわり」のミッションです。趣旨にご賛同いただき、多くの方の参加を、心からお待ちしています。

知育
詰め込まれた知識からは、子供たちの能力が育ちません。将来役立つ能力とは、生徒自らが獲得したものだけなのです。道具を使った知的ゲームなどを通じ、脳に適切な刺激を与え、数能力や図形能力を生徒自らに学びとらせます。

体育
朝いちばんからいきいきと躍動するの子どもたちの動きは、一つひとつきびきびとしてとても気持ちよく見えます。小さな身体にあふれるエネルギーを存分に燃焼させる多彩な活動が、全身を心地よく刺激して、総合的な発達を育みます。

子育てCafé
親になることで、人生はより豊かになります。親と子がともにいきいきと育ち、心から喜びや幸せが味わえるように、多くの仲間たちと一緒に「親学(おやがく)」を学んでみませんか。親として学ぶべき大切なことを伝えます。
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実験道具となる教具を与え、遊びの中で数理的経験をさせること、教えて覚えこませるのではなく、手と頭で考えさせて数理的感覚を伸ばす教育、幼児教育勉強会ではそんな教育を目指します。